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インプラントのオペを受けた後の注意点

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インプラント治療には、オペが不可欠です。歯茎をメスで切開し、フィクスチャーと呼ばれるインプラント体を顎骨に埋め込みます。ですから、一般的な歯科治療よりも体への負担は大きいといえます。そこで気になるのがインプラントオペ後の注意点です。 インプラントのオペ後には、口腔内を始めとした部位に様々な配慮が必要となります。そこで今回は、インプラントのオペを受けた後の注意点を7つほど紹介させて頂きます。

1.麻酔について

手術後1~2時間は麻酔が効いていますので食事を控えて下さい。

食事は、なるべく刺激の少ない、柔らかいものを反対側で食べて下さい。辛いもの、硬いもの、アルコールは出血や痛み、腫れの原因になります。

インプラントに無理な力がかからないように食事に注意して下さい。

 

2.出血について

数時間くらい唾液に血が混ざることがありますが心配いりません。

強くうがいをしすぎると再び出血しやすくなります。うがいは軽くゆすぐ程度にして下さい。出血が多い時は、ガーゼを傷口にあててしばらく噛んで下さい。

 

3.入浴について

当日は過激な運動、飲酒、入浴は控えてください。湯船につかると血行がよくなり、傷口から再び出血する恐れがありますのでシャワーですませてください。

 

4.喫煙について

タバコはオペの前後2~3週間は禁煙をお願いしています。毛細血管が収縮し血行が悪くなり、傷の治りが遅くなりインプラントと骨の結合を阻害します。

 

5.歯磨き

歯磨きをするときは、傷口の周りには歯ブラシを当てないようにして下さい。

また、インプラントを指や舌で触ったりしないで下さい。オペした部分が気になるとは思いますが炎症を起こす原因となります。

 

6.お薬について

お薬は、指示通りにお飲みください。お薬で異常があった場合は服用を中止しすぐにご連絡ください。

 

7.腫れ・青アザ

下顎のインプラントの場合、2日目くらいから打ち身のあとのような青アザが見られる場合がありますが、1週間程で消えますので、心配いりません。上顎のインプラントの場合、数日は鼻を強くかまないで下さい。

蓄膿症、副鼻腔炎などの既往症がある方で鼻に違和感が出た場合は、すぐにご連絡下さい。痛みや腫れがある場合は、安静にして頬の上から冷やすようにしてください。その際、冷やしすぎに気をつけて下さい。風邪などひかないように体調管理に気をつけて下さい。

その他、インプラント体にカバーキャップを付けていることがあり、カバーキャップが稀にゆるむ場合があります。そのような場合はすぐお電話下さい。

 

まとめ

このように、インプラントオペの後には、出血や顎の腫れといった目に見える症状から、喫煙や入浴といった生活習慣が及ぼす悪影響まで、様々な配慮が必要となります。インプラント治療を成功させるためには、インプラントオペ直後のこうした注意点をきちんと守る必要があるといえます。

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