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歯周病とインプラント

歯周病と
インプラントの関係

歯周病とインプラントの関係

インプラント治療と歯周病の関係は密接です。これからインプラント治療を受けようと考えている方は、まずは自分の口腔内の状態を理解して頂く必要があります。

歯周病は、歯を支えている歯槽骨という骨が溶けてしまう病気です。

歯周病で歯に動揺があり、しっかり噛めないためインプラントをしたいという方や既に歯周病で歯が抜けてしまった方には、インプラント治療を行う前にしっかりと歯周病を治療する必要があります。

ご自身の歯だけが歯周病になるのではありません。
インプラントも歯周病と同じような状態になることがあります。

インプラントが歯周病と同じような状態になる事をインプラント周囲炎といいます。その名の通り、インプラント周囲の歯肉や歯槽骨に炎症がある状態をいいます。

歯周病とインプラントの関係

軽度インプラント周囲炎

歯肉に炎症がある状態です。

歯周病とインプラントの関係

重度インプラント周囲炎

歯炎症がインプラントを支えている
歯槽骨を半分まで溶かしています。

インプラント周囲炎の成り立ちは普通の歯周病の成り立ちとまったく同じです。

ブラッシングの時に、磨き残しがあるとインプラントの根元にプラークが付着したままになります。そのままにしているとインプラント周囲の歯肉と歯槽骨に炎症がおこります。それが次第に悪化していくと、天然歯と同じようにインプラントを支えている周りの歯槽骨が溶けていきます。こうなるとインプラントを支えている歯槽骨が徐々に溶けてしまい、インプラントがぐらつき始め、やがては抜け落ちてしまいます。

現在、歯周病にかかっている方でインプラントを希望される場合には歯周病の治療を受けて頂く必要があります。歯周病にかかっていた場合、それを無視してインプラントを入れるようなことは致しません。無理に入れると、治療後早々にインプラントが脱落するなど、失敗を招く確率が高いからです。

「インプラント治療の成功率」を高め、「寿命」を長くするためには、歯周病の治療を充分に行う必要があります。

歯周病に罹患している患者さんにおいて、治療後のインプラントの残存率(寿命)が低いことが報告されています。 歯周病に罹患している場合は、歯周病の治療をおこなってから、インプラント治療をおこなうことをお勧めします。そしてインプラント治療が終わったあとのインプラント周囲炎を防ぐには、ご自身によるブラッシングと専門家による定期的なケアが最も大切です。

当院では、インプラント治療を受けた頂いた方全員に定期的なメンテナンスを受けて頂くように説明しております。3ヶ月に1回、来院して頂き、「インプラントの歯に異常がないか」・「ご自身の歯にも異常がないか」を歯石取りと合わせて確認しています。もしも、インプラントに異常が見つかった際には、問題が大きくなる前に治療を受けて頂くことができ、インプラントを長く、問題なく咬める歯として使って頂けます。

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