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審美歯科の
「こだわり」の設備

IMPLANTAESTHETIC DENTISTRY審美歯科の
「こだわり」の設備

 歯科治療を通じて、
最高の笑顔を提供。

審美歯科の7つの道具

本当の「審美歯科」をする上で必要な、他院にはない最新設備を取り揃えております。

1.マイクロスコープ

高精度の審美歯科治療を実現できます

マイクロスコープを使うことで肉眼の12-16倍に拡大した映像を見ることが可能になります。
しかし、残念ながら、現在、ほとんどの歯科医院には歯科用顕微鏡「マイクロスコープ」がありません。通常の保険診療ではなく、高精度を要求される本当の「審美歯科」において、マイクロスコープは必須の道具なのです。

マイクロスコープが必要な理由

  • 虫歯を作るプラーク(歯垢)は私達の肉眼では見えないほどのほんのわずかなすき間から入りこむ。
  • ピッタリ合った、長持ちし、かつ変色の原因にならないかぶせ物を作ることは肉眼では困難
  • 最近では審美歯科治療に使われるセメントが歯の色に非常に近くなっており、肉眼では見分けるのが困難な場合が多い(セメントの取り残しは、かぶせ物を装着した後に、歯肉炎を引き起こす可能性があります。そうすると、歯茎が下がってしまい審美性を損なう原因となります。)
  • ラミネートベニアは、隣の歯を削らずに治療する歯の表面をわずかに削らなければいけないという高精度が要求される場合も多くある。また、セラミックと歯の境目が歯の表面に来る関係上、その境目にほんのわずかでも段差があれば、その段差にプラーク(歯垢)が沈着し、境目が変色するリスクが高くなってしまいます。

2.フォトスタジオ

必要に応じて撮影いたします

美しさを引き出す治療が審美治療だと考えています。その患者さんにとって理想的な歯の並び、歯の形、歯の色を客観的に判断するため、必要に応じて写真撮影の設備も活用しています。

フォトスタジオのクオリティと撮影内容

患者様の自然な肌の色、歯の色とこれらの表情を撮らなければいけないのです。

写真というのは撮るのは簡単ですが、その本当の姿を映し出そうと思ったら本当に難しいのです。単にデジカメ等で写真を撮るのとは違います。自然な色の写真を撮るのは本当に難しいのです。

だからこそ、私は医院にフォトスタジオを作ったのです。福岡で有名な写真家の方にきてもらい、設計したスタジオの最終調整をしてもらいました。

このこだわりが詰まったフォトスタジオがあるからこそ、私はその患者様本来の美しさを引き出す理想の歯並び、歯の色、歯の形を実現する審美歯科治療ができるんだと思います。

3.K7(咬み合わせ測定器)

長持ちする治療に
欠かせない「咬み合せ」なのです

治療して最低10年、持たせるために私が最も重要だと思うもの、それは「咬み合せ」です。
咬み合わせの問題があると、歯周病やセラミックが割れる原因となり最悪、せっかくきれいにした歯が抜けてしまう原因となる場合もあります。これだけ重要な咬み合せですが、ほとんどの歯科医院はそれぞれの主観と試行錯誤によって咬み合せを改善しています。
当院では主観ではなく、咬み合せを客観的に計測しています。そのためにK7という福岡にも3台しかない機械を導入しています。

最新のコンピュータテクノロジーにより、筋肉の働き、顎の動き、正しい顎の位置を正確に測定することができるようになりました。

もし、咬み合せを考えずに治療をしてしまうと長持ちしないというだけでなく、顎関節症を引き起こすリスクもあるのです。K7を使って正しい咬み合せを事前に知っておくことで、咬み合せを良くするための試行錯誤がなくなり、特に全体治療をするうえでの治療期間を短縮し、患者さんの負担を軽くすることにも役立つのです。

4.接着技術

美しい仕上がりには
確かな技術力が重要です

近年、急速にセラミックスを使用した審美歯科治療が普及している理由の一つに接着技術の進歩があり、比較的安心してセラミックスを使用することができるのです。
しかし、歯が曲がっていたり飛び出していたりする場合、歯を削らなくてはならない範囲が大きくなりエナメル質の下の象牙質が露出してしまった場合の接着強度はまだまだ不十分な場合もあります。
しかし、最近スイスの歯科医Dr.Magneが新しい象牙質の接着技術「即時象牙質接着法」を発表しました。

この技術を応用するには、日本では認可されていないOptibond FLという接着材料が必要になるのですが、当医院ではアメリカから個人輸入という手段で入手することで、この接着技術をいち早く取り入れています。

これで象牙質の露出するような難しい場合でも、安心してセラミック治療を受けていただくことができるようになりました。

5.ルクサテンプ(プラスチック模型用材料)

仮歯でもこだわりを持って治療します

本当の審美歯科では、理想的な状態と思われるものを模型上で作ってしまいます。
模型の型どりをして、その型にルクサテンプというプラスチックの材料を流し込んで、仮の歯を作ってしまいます。
仮の歯を患者様にセットした状態で、歯と患者様の顔とのバランス、歯の大きさ、笑った時の歯の見え方なども全てチェックした上で、仮の歯を調整し、最終形に仮の歯を近づけていきます。

そして、最終形になったものを完成品としてセラミックにするのです。

最初から完成品を作るのではなく、理想形を診査・診断し、仮の歯を制作、仮の歯を徹底的に最終形に仕上げた上で完成品を作ることこそが本当の「審美歯科」には欠かせないと私は考えます。

6.シリコン印象剤

患者様にぴったりな技工物を作るために。

精密な型採りを実現するためには、浸出液と血液をいかに排除するかが重要になります。
「浸出液と血液」は歯茎の状態が炎症を起こしていると排除ができないので、かぶせ物の型採りをするまでにいかにしっかりと歯茎の炎症を抑え、良い状態にしておくかということが非常に重要になります。

入念な準備をしてやっと型が採れるのです。

その型採りには通常の材料ではなく、本当の「審美歯科」のためにはシリコンを使います。ただし、シリコン印象材は精密な印象が採れる代わりに、浸出液と血液の影響を受けやすいので失敗しやすいという難点があります。

しかし、本当の「審美歯科」にはシリコン印象材は必須なのです。当院ではシリコン印象材で精密な型採りを行っています。

7.ボーレーゲージ

左右対称の美しさを見極めるために。

人間というのは左右対称ではありません。
その基準を本当の「審美歯科」では目の瞳孔を結んだラインにしています。目の瞳孔を結んだラインと平行な傾きになるように歯の高さを調整するのです。そのために当院で使っているのがボーレーゲージといわれる定規です。
瞳孔を結ぶラインと左右の前歯の先端を結ぶ線が水平になるようにするのです。