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IRONMAN バッセルトン完走! 2017`122019/10/16

『This is the spirit of IRONMAN, giving in your all and proving』#AnythingsPossible

全てを与えて証明する、これがアイアンマンの精神です #全ては可能

約3年前のことになりますが、IRONMAN バッセルトンを最終走者で完走しました。

最終走者での感想を知らせて!と言われていてそのままになっていましたが、先日あるきっかけで思い返すことになりあの時の事がよみがえりましたので、今頃ですがブログに書いています。

長文です(笑)ご興味のある方だけご覧になってください(笑)

元々体育会系という訳でもない(フルマラソンが走れるくらい、吹奏楽部でクラリネットを担当し、華道や茶道が好きな)私にとっては、壮絶過ぎた経験でしばらくは落ち着いて考えることも出来ないくらいでした…

IRONMAN 無事に完走したよ!って言うのは簡単ですが、実際には辛く苦しく最後に感動が湧いてくる…感動は最後までお預け。あくまでも私の場合です。

最終走者ででも、何故完走出来たか。

スタートからゴールまで様々なことがありました。

まずはスイム3.8km!ドキドキしながら準備をしていると、海にサメが出たとの報告があり、スイムカットとなりました。私以外のメンバーはわざわざ日本から来たのにこの綺麗な海でのスイムがなくなるなんて…と思ったようですが、私は残念な気持ちと裏腹に少しホッとしたのが正直な感想です(笑)

スイムカットの代わりにビーチランをしてバイクのある場所に向かいました。

ここからバイク180kmです!私の場合100kmを過ぎると疲労でスピードがグッと落ちて来ます。夫婦完走を目指していたので、主人がずっと私に付いてくれました。脚が回らなくなり、長時間同じ体勢でバイクをこぐと腰も痛くなり、疲労困憊であと80kmどうしよう…と思っていたところに…山火事が起こったから全員今の地点からゴールに引き返すよう指導が入りました。私より遅かった人たちは早くに引き返しており、疲労困憊していたのでなんとなく複雑な気持ちで山火事を後にしました。
どの地点をバイクで走っていたか、人によってバイクの距離がバラバラのレースとなりました…
結局私は170km走りました。
主人はずっと側で見守ってくれました。

バイクはなんとかクリアーして最後はフルマラソンが待っています!スイムカットの上、バイクが山火事で10km短縮したので時間は予定より余裕があるはずでしたが、疲労で脚が止まるんです…
今思い返せば、私のペースに合わせてくれている主人は自分のペースではないゆっくりペースの私に長時間付き合い、精神的にも大変だったと思います。
私はと言えば疲労で必死過ぎて、サポートしてくれている主人の気持ちに配慮できず、信じられないことに、沿道の応援団が太鼓を叩いてくれているその音が耳に突き刺さるくらい痛くて…やめて下さい!って言うくらいの感情が湧いて来て、感情をコントロールする事に更に疲労しました…
そう言う感情をなんとか乗り越えていると、今度は吐き気が襲って来ました。不思議と良いタイミングで、前を走る海外の女性が吐いてはけろっとして走っているんです!単純な私は、そう言うものかぁ…と思い、吐いては走り続けました。正直、私はこのレースで完走出来なければもう二度と完走出来ないのではないかと思っていました。スイムカット、山火事なんてそんなにあるはずはなくて、神様が私にくれたチャンスとしか思えなかったんです
後半は吐くばかりで水分以外受け付けなくなり(日本のレースだとおにぎりや梅干し受け付けやすい食べ物を出してくれるのですが、バナナにはオーストラリア特有のハエがいっぱいですし、他にはパック入りのジェルが主で胃腸をやられてしまいました…)、日が暮れて…既に完走した仲間たちが少しでも食べられる物をと届けてくれました。

途中で辞退した人、先に完走して行く人…私が最終走者となり、最終走者を見守るバイクに乗った審判員の人が私の後ろから無言で付いて来ました。主人も無言で私の後ろに付いていました。

どうしても完走したかった。神様がくれたチャンスを無にしたくなかったんです。

あと少しだけど、このペースでは時間はない。そう思った時、脚が動き始めました。私が走り始めたのを見て、無言で付いて来ていたバイクに乗った審判員の人が急に応援してくれ始めました(審判の方ももう時間が無くて間に合わないと思っていたようです)主人は審判員の人に、彼女は初めて完走するんです!って英語で言ったのが分かり、その雰囲気で、2人のおかげで間に合うと確信しました!

脚はもつれるけれども、ゴールしたい!そして遂にゴールを目にして嬉しかったです。もう走らなくて良いと、もう動かなくて良いと。

既に完走した仲間みんなが待っていてくれました。きちんとお礼を言う余裕もなかったけれども、本当に嬉しかったです。

これでめでたしめでたしのはずですが、ここからが大変でした。

最終走者だったので、早々に片付けがありあっと言う間に誰もいなくなりました。私はゴールしてからも嘔吐して、更に脚全体が交互に攣って全く動けなくなりました…ゴールして1時間、痙攣を繰り返し動けない結末です。ツアーアテンドの日本人女性に深夜にホテルまで車で送って頂きました。
ずっと見守ってくれた主人を始め、最後まで待ってくれた仲間みんな、深夜に車を出して下さったちづるさん、太鼓を叩いて応援して下さった方々、審判員の方々、感謝しかありません。

翌朝…やはり食欲なく、寒気を感じて起きたのですが、素敵なプレゼントがありました。
IRONMANバッセルトンのFBページがあるのですが、主人と私のゴールシーンが動画で流れていました。そこに書かれていたの
『This is the spirit of IRONMAN, giving in your all and proving』#AnythingsPossible

全てを与えて証明する、これがアイアンマンの精神です #全ては可能

泣けて来ました…

サメが出てスイムカット。山火事でバイクコースカット。
嘔吐と痙攣…翌朝は微熱…

数日は食欲不振…
でも私にとっては、神様からの贈り物のレースでした。

あの日たまたま私が時間も身体もギリギリの状態で完走したので、バッセルトントライアスロンのFBに出して頂きましたが、私より早くに完走した方々も一人一人長く苦しい1日の中で、みんなそれぞれの想い、ドラマがあったと思います。

あの日、どうしても完走する!という想いが強ければ成し遂げられるという、素晴らしい経験をしました。(辛さ苦しさを超えた後に…ですが(笑))

もう一つ、あの日の私の場合ですので、体調に応じては脱水症で倒れたり身体を壊してしまう可能性もあるので、完走はできなくても途中でリタイヤをする勇気も大切だと思います。

ゴールシーンの写真は疲れ果てて目が死んでいます(笑)

この後、更に嘔吐し脚全てが攣って1時間動けなくなるとは思いもせず…

主人もよくサポートしてくれたな…と思います。

 

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