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ご存知ですか?歯磨き剤のフッ素濃度!2017/09/08

みなさんこんにちは、坂元です。

今日は歯みがき剤のフッ素の濃度について書いてみたいと思います。

以前は歯磨き粉はあまり使わずカラ磨きの後、少量使用するように言われていました。

これは泡がブクブクたって爽快感があり、実際は磨けていなくても磨いた気分になり、含まれる研磨剤により歯が磨耗する恐れがあったからです。

1980年代一部の歯磨き剤にフッ素(フッ化物)が配合されるようになり、歯科医院で販売している歯磨き剤には、当時虫歯に有効な濃度のフッ素

(950ppm,幼児は500ppm)が入り成分表示もされるようになり、虫歯予防のための歯磨き剤へと進化しました。

現在では国内で販売されている歯磨き剤の90%以上にフッ素が入っており、フッ素入りが当たり前の時代になりました。

2017年3月に、薬用歯みがき剤におけるフッ化物の配合量を、上限1,000ppmから1,500ppmまで引き上げるという認可が厚生労働省にてくだされました。

それまでは、フッ素濃度が950ppm(1,000ppm)の歯磨き粉が最強で、歯科医院でもその歯磨き粉を推奨していました。

もともと欧米では1,000ppm〜1,500ppmの薬用歯みがき剤が一般的だったそうですが、日本はその流れに追いついていなかったようです。

池田歯科でも、新しく発売されたチェックアップスタンダード(歯磨剤)1,450ppmとチェックアップジェルミント(フッ素)1,450ppmを販売いたします。

チェックアップジェルはミントの他にレモンティー・ピーチ・グレープとありますが、フッ素の濃度が1,450ppmになったのはミントだけです。

フッ素濃度の高い歯磨き粉は、6歳未満への使用は控えましょう。

高濃度のフッ化物配合薬用歯みがきが販売されるにあたり、その注意表示として

  1. 1.「6歳未満の子供への使用は控える」旨を表示する
  2. 2.「6歳未満の子供の手の届かない所に保管する」旨を表示する
  3. 3.濃度を直接容器などに記載する

などの基準が設けられました。 6歳未満の子どもはフッ素症の危険があるのが理由のようです

歯のフッ素症発現のリスクは幼児期(6歳以下)に集中します。特に審美的に問題となる上顎中切歯が、

歯のフッ素症にかかりやすい臨界期は1歳から3歳の間です。この時期にフッ化物の摂取が過量にならないように注意が必要です。

日本では全身応用が実施されていないので過度な心配は不要ですが、吐き出しのできない1歳から3歳未満児には、ジェル状(500ppm)

泡状・液体(スプレー式)のものの使用をお薦めします。

池田歯科では6歳未満のお子様にはフッ素の濃度が500ppmのチェックアップジェルのバナナをお薦めしていますし、

自分で吐き出しができない低年齢児のお子様にはスプレー式のレノビーゴ(100ppm)をおすすめしています。

フッ素入りの歯磨き剤の予防効果を十分に発揮させるためには、適正な量をの歯磨剤を用いて、歯磨き後は10~15mlの水で1回うがいをします。

その後1~2時間は飲食を控えます。就寝前に使用すると効果的です。

今では虫歯予防にとても大事な歯磨き剤ですが、フッ素入りの歯磨き剤を使用していれば歯磨きは手抜きで良いと言う訳ではありません。

虫歯とはプラーク(歯垢)に棲む虫歯菌の出した酸がプラークの中に溜まり、それに触れた歯が溶けることによって、はじまります。

プラークが口の中に堆積していて酸がたっぷりあると、フッ素の働きだけでは間に合いませんし、プラークが歯を終始覆っていては

肝心のフッ素が歯に十分に届きません。

やはりご自身での歯磨きがとても重要です。自分にあった歯磨き剤を上手に使用して虫歯予防をしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 


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