COLUMNコラム

部分入れ歯について


皆さんは自分の歯を何本お持ちですか?

永久歯は、基本的に28本あって、それに親知らずを加えると32本となります。もちろん生えてくる歯の数には個人差がありますので、必ずしも全員が28本なり32本の永久歯が生えてくるわけではありません。そして、虫歯や歯周病、あるいは交通事故の外傷などで歯を失うというアクシデントも起こりえます。ここでは部分的に歯を失った場合に適用される部分入れ歯について詳しく解説します。

1.部分入れ歯とは

入れ歯とは歯を失った部分を補うために使用する取り外し可能な歯です。

入れ歯には総義歯と部分入れ歯の2種類があります。部分入れ歯は総義歯と違い、歯にかけるワイヤー(留め金)があり、失った歯の本数や位置によって床の形や大きさが違います。入れた当初は違和感があったり、しゃべりにくかったりしますが、ほとんどの方が次第に慣れていきます。

部分入れ歯を入れた直後は、痛い所があったり、頬や舌を噛んだりといった不具合が出やすいので歯科医院での調整も必要となります。

 

 2.部分入れ歯の治療ステップ 

部分入れ歯の治療は、次に挙げるような4つのステップで進められます。 

1、口の中の型取りをする

2、咬合床というワックスのブロックを用いて、歯並びや咬み合わせの高さを決める

3、ワックスに人工の歯を並べた状態でかみ合わせや適合具合を確認する

4、部分入れ歯が出来上がる 

出来上がるまでの治療回数は45回ほどかかり、調整にも数回来院して頂く必要があります。

 

 3.部分入れ歯のメリットとデメリット

部分入れ歯は、基本的に保険が適用されますし、それほど長い治療期間を要しないため、メリットばかりが目立ちますが、当然のことながらデメリットも存在します。ここでは部分入れ歯のメリットとデメリットを詳しく解説します。 

 

部分入れ歯のメリット

部分入れ歯のメリットには、主に以下の3つが挙げられます。

      ・外科処置を必要としない

      ・比較的短期間で済む

      ・比較的安価で出来る 

部分入れ歯はインプラント治療などとは異なり、外科処置を必要としません。ですからメスで歯茎を切開したり、顎の骨を削ったりする必要がないため、患者さんの精神的身体的負担も小さい歯科治療といえます。また、治療期間が短く、治療費も比較的安いというメリットもあります。

 

部分入れ歯のデメリット 

部分入れ歯には主に以下ののデメリットがあります。 

      ・食事のたびに、はずして洗う必要がある

      ・慣れるまで違和感が強い

      ・ワイヤー(留め金)をかけた歯の負担になりやすい

      ・自分の歯ほどは噛めない

      ・失った歯の場所によって部分入れ歯が大きくなることがある 

部分入れ歯は取り外し可能な装置ですので、清掃はしやすいです。

ただ、食事の度に洗うこととなるので少々手間がかかります。

また、インプラントと比較すると噛み心地や装着感などが劣り、慣れるまでにも時間がかかります。

その他、ワイヤーをかけた歯に負担がかかりやすいというデメリットもあります。

 

4.まとめ 

このように、部分入れ歯にはメリットとデメリットの両方が存在しています。

しかしながら、保険の適応となる治療なので、選択しやすい治療法です。

治療期間や回数もインプラント治療と比べれば比較的少なくすみます。それを踏まえた上で治療を選択することをお勧めします。


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