ITI ベーシックインプラントロジーのセミナー講師務めました。

 11月8日に行われたITI(International team for Implantology)学会が主催するインプラントセミナー1日コースの講師をしました。

対象者はこれからインプラントを始めようという若い歯科医師のドクターです。すでに開業している先生が6名、勤務医でインプラントの臨床を学びたい先生が6名でした。

ITI学会と提携している国際的なインプラントメーカーである、ストローマン社がバックアップをしてくれました。

午前9：30から夕方の17:30まで昼食時間を挟んで8時間、講義と実習を行いました。

この間、講師は私一人ですので、ず～っと立ちっぱなしで話しながら、模型にインプラントを埋め込むデモをしたり、受講生が実習するのを手伝ったりしていました。

池田歯科のスタッフも副院長の日高先生と衛生士さんが3名ほど手伝いで参加してくれましたので、何とか無事に済ますことができました。

セミナー参加者にアンケートを書いてもらったのですが、講師については、一番上の評価である大変良かったが11名、2番目の評価であるだいたい良かったが1名でしたので、かなり満足していただいたのではないかと、安心しました。

このセミナーは、インプラントのビギナーが対象のセミナーですので、当医院のスタッフにもインプラントの勉強をしてもらったり、復習してもらったりするのには大変好都合なのです。（8時間もスタッフのためにインプラントの話をするのは、なかなかできません。）

ITI学会のフェローとして、今後もこのような機会が増えてくると思いますので、自分の経験を増やしながら、わかりやすい説明の仕方なども勉強していかなくてはなりませんね。