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キシリトールガムの選び方

 こんにちはっ 歯科衛生士の松藤です。

お天気が良い日は、風も心地よく過ごしやすくなりましたねぇ

皆様は、どこか出かけられましたか?

私は先日、放生夜に行きました。子供の頃はてきやさんの食べるのは1つ。くじも1つと決まっていたので、今回は大人買いです(笑) いか焼き、たこ焼き、タンテキ、かき氷、ビール、パイナップル。。。

食べ過ぎました。季節の風物詩であるお祭りには、意味がありますが、いいものですねぇ お友達親子と楽しみました。

さて、今回は、以前にキシリトールの特集をアップさせて頂きましたが、

今回はキシリトールの選び方を♪お伝えしたいと思います。と言いますのも、当医院で唾液検査を行った方は、検査の結果次第で、唾液分泌を促進したり、虫歯菌を減らす為にお勧めしています。

最初は医院のキシリトールガムにタブレットを購入されるのですが、次のPMTCまでに

なくなってしまって市販で購入される方が時々いらっしゃいます。

「えっ市販のキシリトールガムはだめなんですか?」とよく言われます。

そうなんです。キシリトールは50%以上入ってないと、虫歯予防の効果はないです。

あえて言うなら、噛むという動作で唾液分泌は促進できるでしょう。ですが、虫歯菌を減らすには50%以上でないと効果がないのです。

歯科医院専用のキシリトールはキシリトール100%です。

当医院のボトルタイプのキシリトールガムは1粒も大きく90粒153gで1000円(税抜き)です。タブレットに関しては、70粒入って310円(税抜き)です。

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  キシリトールタブレット             キシリトールガム

 

市販のキシリトールは50%以下です。

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見方はこちら 裏側の成分表を見ましょう。

炭水化物16.3gとキシリトール7.0gの割合で計算すると左右のガムは約50%

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こちらのキシリトールのあめだと、炭水化物67.2gにキシリトール13.0gですので約20%しか入っていません。

炭水化物のg数とキシリトールのg数の割合を計算すると・・・大体の%がわかります。

治療も終わったのに、わざわざキシリトールだけ購入に来るのもめんどうであれば、次のPMTCまでの分を購入される事をおすすめします。

生涯自分の歯で噛めて楽しんで頂ける為に、ちょっとしたこだわりポイントでした。

参考にして頂けると嬉しいです。

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