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インプラント治療を受ける前に知っておきたいこと その5

インプラント治療を受ける前に知っておきたいことシリーズ今回は

その5 オペをする先生の技術はいかがですか?

セカンドオピニオンで来院する患者様がよく口にすること・・・院長先生または担当の主治医の先生がインプラントの手術をすると思っていたら、手術当日説明もなく外部の先生が現れた。なんとなく不安になった・・・

ストローマンインプラントの事をお話して来ましたが、今回は非営利学術組織ITIのフェローシップについてです。

ITI International Team for ImplantologyITI International Team for Implantology  

ITI International Team for Implantology

  • Our Mission

    研究・開発・教育を通じ、インプラント歯学と関連組織再生の
    あらゆる知識の普及と振興を目指します。
    患者様の利益のために・・・

インプラント歯科学における確かなパートナーシップ

1980年に設立されたInternational Team for Implantology (ITI)は、インプラント歯学と関連組織再生の分野における国際的な非営利学術組織です。30年以上にわたるストローマンとの独自のパートナーシップは、多くの技術と治療の進歩をリードし、エビデンスに基づいた教育理念を浸透させ、専門家に対する教育の機会を提供してきました。世界中の大学と歯科専門学校約150校との協力関係を通して、ITI はストローマンと学術分野とをつなぐ役割を果たしています。

フェローシップ

発展する組織の要望に対応できるよう、ITI はフェローとメンバーという二つのメンバーシップカテゴリーを設けています。

ITI フェローはインプラント歯学における専門家として、理事会、各委員会やセクションのITI 職務に公式に携わります。リーダーシップ、研究、教育または開発の分野において、少なくとも二つの範囲でレベルの高い活動を展開しています。

フェローシップの任期は4年間で、その終わりに審査が行われます。フェローシップを継続するためには、一定の条件のもとで一つ以上の分野において継続的かつ高いレベルの活動実績の提示が求められます。

ITI フェローは推薦によってのみ、その資格が与えられます。フェローシップは、最低4年以上資格を保持しているITI フェローのみが推薦できますが、他に2人のITI フェローもその推薦に対してサポートをする必要があります。各推薦状は候補者のCV(経歴書)、2通のサポーティングレターからなり、また、候補者が指定された分野内での二つ以上の活動を精力的に行なったことに対する報告が含まれていることが前提です。

ITIフェローになるには、診療所での治療のみならず、学術的かつ技術的経験値とリーダーシップが必要となります。

池田歯科院長もITIフェローの資格を持ち、その資格に恥じないよう責任を持ってインプラント治療をしています。