PERIO歯周病治療

治療方法・流れ

歯周病の進行度に応じた3つの治療法

患者様の歯周病の度合い(軽度・中程度・重度)に合わせて、異なった治療を行います。

 

 

1. 軽度の歯周病治療(セルフケアと歯石取り)

歯周病の症状が軽い場合(歯肉炎・軽度歯周炎)には、患者様が正しい歯磨きをすることによるセルフケアと歯石取りによって、治療が完了します。

歯石というのは表面がザラザラしており、汚れがつきやすいので、歯周病が進行してしまいます。歯周病は進行を食い止めることが全てです。

 

軽度の歯周病の場合の治療方法

・歯周病の原因である汚れがご自分で取れるように指導します。

・汚れをつきやすくさせる原因である歯石を取り除きます。

 

歯石は国家資格を所得した歯科衛生士が専用の機材を使って歯ぐきの上についている歯石を除去します。

歯にこびりついた歯石を超音波の振動によって、取れやすい状態にして、歯石を除去します。

 

1回歯石を取っても、3ヶ月ほどすれば再度ついてしまいますので、定期的なメインテナンスが重要となります。

2. 中程度の歯周病治療(セルフケアと歯ぐきの歯石取り)

この段階になると、歯を支えている歯槽骨(しそうこつ)が破壊され、歯と歯茎の溝(歯周ポケット)が深くなってしまいます。この深くなった歯周ポケットに歯石が付いてしまうので、歯石を取るのが難しくなります。

歯周病の症状が中程度の場合(中等度歯周炎)には、患者様が正しい歯磨きをすることによるセルフケアと歯ぐきの下にこびりついた歯石取りによって、治療が完了します。

 

中程度度の歯周病の場合の治療方法

・歯周病の原因である汚れがご自分で取れるように指導します。

・歯ぐきの下いにこびりついた歯石を慎重に取り除きます。

 

歯ぐきの下にこびりついた歯石は目で見ることができないので、指先の感覚で歯石を掘り当て、慎重に取り除かなければいけません。

スケーラーといわれる器具を使い、きちんとした技術の研修を積んだ歯科衛生士でないと難しい技術になります。

 

1回45分程度の治療を4回程度で完了となります。

1回歯石を取っても、3ヶ月ほどすれば再度ついてしまいますので、定期的なメインテナンスが重要となります。

 

3. 重度の歯周病治療(フラップオペと歯周組織再生療法)

歯周病が重度になると、歯を支えていた歯槽骨(しそうこつ)はかなり下がってしまい、歯はぐらぐらし、歯がうずきだします。

この状態になると、ただ歯石を削る程度の歯周病の治療では回復が難しくなります。

・フラップオペ:歯ぐきを開いてから歯石を取り除く治療法

・エムドゲイン:失われてしまった歯ぐきや骨を再生させる治療法

を行います。ただし、エムドゲインは保険適用外の治療となりますので。保険治療を希望される方にはエムドゲインは行わず、フラップオペだけを行うことになります。

 

重度歯周病の場合の治療1:フラップオペ

歯ぐきを開いてから歯石を取り除く治療法です。

 

重度の歯周病の場合、根っこの深いところまで歯石がこびりついてきます。

そこで歯茎に部分麻酔をかけていったん歯茎を開き、フラップオペにより根っこの表面にこびりついた歯石を目で見ながら完璧にとってしまう必要があります。そのあとは、歯茎の形を整え綺麗に縫合してしまいます。

 

治療後に、多少の痛みや腫れは出ることがありますが、生活に支障の出るほどではありませんが、しばらくは傷口に触れないように特に食事中は気を付けていただきます。

約2週間ほどで、専用の超ソフトハブラシでブラッシングがでいるようになります。

 

重度歯周病の場合の治療2:歯周組織再生療法(エムドゲイン)

すでに失われてしまった歯ぐきや骨を再生させる治療法です。

 

骨が形がイレギュラーでさらに複雑化した重度歯周病の場合は、フラップオペで歯茎を開いた時にエムドゲインという再生療法の薬を注入する必要があります。

これにより、すでに失われてしまった歯ぐきや骨を再生させることにより、重度の歯周病でもかなり回復するようになります。

 

かなりのレベルのオペの技術と経験が必要になるため、普通の歯科医師ではあまり行われていません。

当院ではエムドゲインが厚生労働省によって認可された当初から、この治療を行っており、既に10年以上の経験があります。歯周ポケットの深さが6-7割改善するという満足のいく結果を得ております。

エムドゲインは保険適用外の治療となりますので。保険治療を希望される方にはフラップオペだけ行います。

歯周組織再生療法の実際の治療例

治療例1. 右下小臼歯の再生療法

他医院で抜歯を勧められ、当院にセカンドオピニオンで来院された患者様の症例です。初診時、歯周ポケットは11mmあり、一般的な判断では抜歯が必要になります。

 

垂直的に失われた歯槽骨が再生し、歯を残すことができました。

 

 

治療例2. 右下大臼歯、根分岐部病変の再生療法

こちらも、セカンドオピニオンで来院された患者様です。根分岐部病変といって、歯の根と根の間の部分が感染し、炎症を起こして骨が吸収してしまっています。

 

このケースも、再生療法によって歯を残すことに成功しました。

 

 

治療費用

当院では、なるべく患者様に分りやすように料金をご提示しております。

 

歯周病治療費用のご紹介

 

 

日・祝
9:00 - 13:00 -
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