COLUMNコラム

歯磨き(歯間ブラシ・フロス)の仕方


日本人の約8割がかかっているといわれている歯周病ですが、実は自覚している人というのは意外に少ないものです。毎日歯茎の状態をチェックしている人も珍しいですし、歯科医院を受診する人も限られているからです。

けれども歯周病は、悪化させると顎の骨を溶かすこともある立派な病気です。それだけに、日々のオーラルケアでできるだけ予防したいものです。そこで今回は、歯周病の治療、予防で一番大切と言われている歯磨きの仕方(歯間ブラシ、フロス)について説明します。

1.歯ブラシ以外の清掃器具

皆さんは毎日歯ブラシで歯磨きをされているかと思いますが、歯ブラシ以外にもいろいろな清掃器具があることをご存知でしょうか。歯ブラシはとても有用な清掃器具ですが、それだけではすべての汚れ(プラーク)は落としきれません。そこで是非使用して頂きたいのが、歯間ブラシとフロスになります。

 

2.歯間ブラシ

歯間ブラシ
 
歯間ブラシは通常の歯ブラシでは届かない歯と歯の間(歯間部)や歯と歯が隣り合った隙間のプラークを清掃するときに使用します。歯周病にかかったり、歯茎が退縮してしまったりした場合は、歯間部に三角形の隙間があきます。この部分の清掃に歯間ブラシが役立ちます。ただし、若い方で歯茎がまったく健康な人は、歯間に隙間がないため使用できません。

 
▽歯間ブラシの使い方

歯間ブラシ2
 
歯間ブラシは、自分の歯間に合ったサイズを選ぶことが何より重要です。使用方法は以下の通りです。

1 歯間の大きさに合ったサイズの歯間ブラシを選ぶ
2 歯並びに直角、水平に挿入し、10~20回往復させる
3 可能であれば毎食後に行う

3.フロス

フロス

フロスは歯と歯が隣り合っていたり(隣接面)、重なっていたりするところを清掃するのに使用します。最初は慣れるまで面倒かもしれませんが、使い慣れると2~3分ほどで全体の隣接面をきれいにすることができます。

▽フロスの使い方

フロスは歯間ブラシよりも使い勝手が良い清掃器具です。ただ、慣れるまでには少し時間がかかります。フロスの具体的な使い方は以下の通りです。

1 約40㎝のフロスを両手の中指に2~3回巻きつけて10~12㎝の長さにする。

フロス2
 
2 まず、下の奥歯は両方の人差し指を伸ばし、真ん中に1㎝の直線を作り左右に引きながら接触点を通過させ、手前と奥の歯の面を上下にこすりプラークを落とす。

フロス3
 
3 上の奥歯は、親指と人差し指で1㎝の直線を作り、親指を歯並びの外側、人差し指」を内側に入れ、左右に引きながら接触点を通過させる。その後は、下の歯と同じように行う。

フロス4
 
4 上下の前歯は、片方の人差し指を中に入れ、もう片方の人差し指を外側にする。

 

4.まとめ

このように、歯間ブラシやフロスというのは、使い方にコツがいるため、なかなか習慣化することが難しいかもしれません。

けれども、こうした便利な清掃器具を毎日使用することで、歯ブラシでは落としきれなかった汚れを綺麗に落とすことができます。

そうすることで、虫歯や歯周病を確実に予防していくことが可能となります。

 


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